11月3日は、秋晴れの一日でした。この日、各地から助っ人が駆けつけてくれて、2つの作業をしました。
1つ目は、格子の塗装。東側の壁の一部が格子で覆われるのですが、それを他の壁の色に合わせて黒で塗る作業です。30mm角、4メートルのスギ材を250本、黒く塗っていきます。施工主の雛屋林材の作業場を使わせていただきました。
この作業のために駆けつけてくれたのは森林文化アカデミー卒業生でみずから「シルバーボランティア」と称する(笑)星野肇さん。星野さんはグリーンウッドワーク協会のさまざまなイベントでもボランティアスタッフとして活躍してくれています。星野さんは愛知県日進市から。そしてMs建築設計事務所より田尻さんと日野さん。いつもお世話になっています。田尻さんたちは大阪府吹田市からです。
4人がかりの作業で、9時から始めて3時すぎにはすべて塗り終わりました。
そしてもう1人、建築現場では加藤慎輔さんが庭木の手入れをしてくれていました。彼もグリーンウッドワーク協会のメンバーで、いまは大同大学の木工の技術員。木工を始める前は庭師だったので、これからうちの専属庭師として手入れしてもらおうと思っています。さすが地下足袋決まってるね〜。加藤さんは名古屋市から。
シンボルツリーのイヌマキの木がすっきり!さすがプロの腕前です。またイヌマキの根元もボサボサだったのですが、加藤さんがセンリョウやマンリョウ、ナンテンなど、縁起の良い植物が植えてあるのを見つけて残してくれました。私たちが自分でやっていたら、気づかずにむしってしまうところでした。きっと前の住まい手さんが植えてくれたものです。大事に育てようと思います。
このようにたくさんの人たちに支えられて、家づくりが進んでいくのでした。みなさんありがとうございました。
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