改修工事が始まる前にこの家の記録を残しておきます。
敷地面積34.5坪
間口4m 奥行き27m 東南角地
かつては炭薪屋の倉庫兼事務所として使われ、戦後に住居として使われるようになったようです。
玄関正面 瓦に「寶」のような文字が描かれています。
北側には増築部分、中庭を隔てて風呂があります。
二間の幅で奥まで部屋が続き・・
仏壇が置かれていたのか?
柱には昭和26年からの背くらべの傷が刻まれていました。
ここでどんな家族が暮らしていたのでしょう・・
なぜか流しが二つ並んでいます。
トイレ・・洋式になってました。
屋根裏へ登る急な階段。
大人が立てないくらいの高さの屋根裏部屋。
中庭から外の風呂。
風呂は木の桶でした。冬は寒かったことでしょう・・
これからこの家の改修工事に入ります。
古い部分は残したまま、基礎、構造をしっかり補強し、断熱、気密を高め、
北側の増築部分は取壊し、車庫と居間を新築して木造総二階建ての明るく心地よい住まいに生まれ変わります。
竣工は10月29日の予定です。
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