2011年の末、地主さんとの交渉も固まり、正式にこの建物を大規模増改築をして我が家になることが決定しました。
設計はもちろん、三澤文子先生。
年が明けて2012年1月11日、本格的に設計するにあたり、現地の詳細検査。
いわば健康診断です。
今回この建物は長期優良住宅先導事業のモデルとなるので、特に細かく地盤、基礎などをチェックします。
南北に長いこの建物、よく見ると左右対称ではありません。
道路拡張の為、どうも東側が削られたようです。
数年前まで住人がいましたが、現在は空き家です。

明治以前の建築と思われるこの建物、屋根裏には太い松の梁があり、
壁は土壁で竹小舞が見えます。
畳をあげて、床板を剥がし基礎を確認。柱が丸石の上にのっています。
床の水平を測ります。
歩いていてわかるくらい床は傾き、柱は斜めに立っています。
何やら重そうな機械で鉄の棒を地面に打ち込んでいます。
地盤の硬さをはかります。ばっちり硬そうでした。
地主さんと三澤先生とスタッフのみなさん、いよいよスタートです。

歩いていてわかるくらい床は傾き、柱は斜めに立っています。
何やら重そうな機械で鉄の棒を地面に打ち込んでいます。
地盤の硬さをはかります。ばっちり硬そうでした。
地主さんと三澤先生とスタッフのみなさん、いよいよスタートです。

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